大塚さん株式投資ってどうなのかしら？
落合さん個人的には精神的に疲れるからもういいかな
株式投資は最も有名な資産の運用法ですが、資産価値の変動が激しいリスクの高い投資です。
今回は私が株式投資中に体験した、資産が乱高下する様子をお話ししますね。
2016年アメリカ大統領選挙
私が株をやっていた時期は2016年です。
イギリスのEU脱退をはじめ、いろいろと株価に影響が出るニュースがありました。私が最も影響を受けたのはアメリカの大統領選挙です。
落合さんドナルド・トランプ氏が当選した選挙だね
当選が確定したとき、私は国内株式を保有していましたが、資産は上昇と下降を繰り返しました。
一晩寝ると貯金が10%増えていたり、10%減っている状態と言えば伝わるでしょうか。
大塚さん安心して寝れないわね
参考までに以下のチャートを見てください。
日経平均の2016年10月～12月のチャートです。
2016年11月の大統領選挙でトランプ氏の勝利が確定したとき、日経平均は1000円下がり、私の保有株式も値を下げました。
それまで+5％だったリターンは、一晩で-10％まで下がりました。
本来は損切りすべきでしたが、もう少し様子をみてみようと売れらなかったところ、翌日は日経平均が1000円上昇、選挙前に戻りました。
トランプ氏が勝利すると市場は冷え込むと言われていましたが、実際にはトランプ氏の当選により市場は活気づいていったのです。
結果的に私の資産も戻り、最終的には+10％で売り抜けることができました。
この体験から学んだこと
株式は想像以上にリスクが高い
資産運用として有名な株式投資ですが、小さなできごとで価格が大きく変動するリスクの高い商品になっています。
たとえば、トランプ氏がトヨタに対してtwitter発言をしただけで、トヨタの株価は2％下がってしまったこともあります。
(参考 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ07H4Z_X00C17A2000000/)
落合さん株式を保有していると、市場から目が離せないね
市場は何が起こるか分からない
アメリカ大統領選挙では、トランプ氏の当選は不安要素が大きすぎるため市場は冷え込むと予想されていました。
しかし、実際はトランプ氏の勝利演説を受けて市場は回復、それどころか株価は急激にあがりました。プロの投資家でも読めなかった展開だったんですね。
落合さん株価は読むのが本当に難しいんだね
まとめ
私が体験した資産が乱高下する様子のお話でした。
株はうまくいけば短時間で利益が出る商品ですが、失敗したときの損失も短時間で出てしまう商品です。
株式投資は、必ず余裕資金でやってくださいね。
