わかりやすい！証券口座開設の流れを説明！マイナンバーを用意してね

インデックス投資をはじめるためには、投資信託を買う必要があります。

投資信託は銀行やゆうちょ、証券会社などの金融機関で買うことができます。

あなたが既に持っている銀行口座やゆうちょ口座でも投資信託は買うことができるんですね。

しかし、不要な手数料（けっこう高い）が発生してしまう点や変な商品を勧められる危険性を考えると、ネット証券での口座開設が断然オススメです。

今回はネット証券で口座を開く手順について説明しますね。

ネット証券で口座を開こう

準備するもの

マイナンバーがわかるもの（いずれか）

本人確認ができるもの（いずれか）

他に必要になるかもしれないもの

口座開設までの流れ

step1.資料請求

口座開設の意思があることを証券会社に伝えます。

多くの証券会社では住所を入力して、資料を送ってもらうことになります。

口座開設の説明がネット上で済む証券会社もあります。

step2.口座開設申込書届く

1で記入した住所宛に申込書が届きます。

資料が郵送ではない証券会社は、口座開設の申込みまでネット上で完結します。

step3.必要事項を書いて送り返す

送られてきた申込書に必要事項を書いて送り返しましょう。

マイナンバーがわかるものや本人確認ができるもののコピーや印鑑を求められることがあります。

step4.口座開設通知書が届く

口座開設手続きが完了した旨の通知書が届きます。書留で届き、ログインIDやパスワードが記載されています。

口座開設通知はメールで届く証券会社もあります。

step5.ネット証券口座にログインして取引スタート

4で届いたログインIDとパスワードを使ってネット証券の口座にログインできることを確認します。

ログインができたら取引可能となります。お疲れ様でした。

ネット証券の口座開設に関するよくある疑問

証券口座を開くのにかかる期間はどれくらい？

基本的に1〜2週間程度かかると思ってください。郵送が必要か、ネット上ですべて完結するかでかかる期間は変わります。

証券口座の開設にお金はかかるの？

どの証券会社も口座開設はすべて無料になっています。

証券口座の種類はなにを選ぶべき？

証券口座を開くとき、口座の種類を選ぶ必要があります。

違いは税金の支払い方法の違いと確定申告が必要かどうかです。

源泉徴収ありの特定口座は自分で確定申告をやる必要がありません。証券口座で利益が出た場合、証券会社があらかじめ税金を差し引いて手続きしてくれます。

源泉徴収なしの特定口座や一般口座を選んだ人は自分で確定申告をやる必要があります。ただし、「年収が2000万円以下で、株や投資信託の利益が年間20万円以下」であれば確定申告と税金が免除されます。源泉徴収ありの特定口座の場合は、無条件に税金が差し引かれます。

少額投資しかしない人には節税効果がありますが、インデックス投資は利益が大きいので向いていません。

上場企業の子会社の社員は非上場企業勤務でいいの？

親会社が上場企業かは関係なく、自社の株式が証券取引所で売買できるかが判断基準になります。

100%親会社が出資している子会社であれば、親会社は上場企業でも子会社は非上場企業です。

「上場」は「証券取引所で株式が売買できる状態」です。

子会社の株式を親会社が100%もっていたら、子会社の株式は証券取引所で取引できませんよね。なので、子会社は「非上場企業」となります。

証券口座を開設したあと、入金はどうするの？

振替か振込で入金します。証券会社によっては入金用のカードが送られてくることもありますね。

まとめ

ネット証券で口座開設する手順のお話でした。

インデックス投資をするなら銀行やゆうちょではなく、ネット証券でちゃんと口座を開いたほうがいいですよ。銀行やゆうちょだと手数料分でマイナスになってしまうこともあります。

ちなみに、証券口座を開くなら品揃えがよく、投資家に人気の高い下記のネット証券をオススメします。

証券会社名	特徴
SBI証券	最も口座開設数の多いネット証券。
マネックス証券	サポートが充実している初心者にやさしいネット証券。
楽天証券	楽天ポイントでの投資信託購入など楽天グループの連携が使えるネット証券。

インデックス投資をするなら、ぜひネット証券で口座開設をしてくださいね。