口座開設が不安だわ
詳しい流れを説明するね
口座開設ってはじめてやることですし、不安ですよね。
「源泉徴収ありの特定口座」とか「で、なにが違うの?」と質問し返したくなる入力欄もあったりします。
今回はそんな「口座開設がしたいんだけど、不安!」という方のために解説するページを用意しました。
SBIでの口座開設の方法は「オンライン口座開設<EXPRESS口座開設>」と「郵送での口座開設<かんたん口座開設>」の2パターンありますので、それぞれ紹介していきます。
口座開設が不安な方は見て行ってください。
では、SBI証券の口座開設手順についてお話ししていきます。
Contents
オンライン口座開設<EXPRESS口座開設>
口座開設の申し込み
まずは証券口座の開設申し込み画面に遷移し、口座開設に必要な本人確認書類(免許証など)と個人番号記載書類(通知カードなど)をどのようにSBI証券に送るか3パターンから選択します。
本人確認書類・個人番号記載書類の登録をオンライン上で完結したい方は「WEBアップロード」を選びましょう。スマホやデジタルカメラで撮影したデータ、スキャナで取り込んだデータをアップロードするだけで登録が完了します。
取引開始まで一番はやいのはこのWEBアップロード。おすすめだよ
開設申し込み方法を選択後、氏名や住所などの必要情報を記入してください。
特定口座の欄では源泉徴収ありの特定口座を選ぶのが楽です。他の口座を選んでしまうと、自分で確定申告を行う必要があります。
他の選択を選んだ場合、年間利益が20万円以下で年収2000万円以下なら税金が免除される特典がありますが、インデックス投資では最後にまとめて利益を確定させるため、利益20万円は簡単に超えます。税金免除の特典は受けられないため、おとなしく源泉徴収ありの特定口座を開設しましょう。
ページの最後で銀行口座の申し込みを同時にやるか質問されます。同時に銀行口座も開設する場合はチェックしてください。
情報の登録
最初に「WEBアップロード」を選んでから口座開設の申し込みが完了すると、初回ログインに必要なユーザーネームとパスワードが画面上に表示されます。ユーザーネームとパスワードは忘れずにメモしてくださいね。
SBI証券のWEBサイトに行き、ユーザーネーム、パスワードを用いてログインしてください。
初回ログイン時の専用画面に遷移します。
初回ログイン時には勤め先などの情報を入力していきます。
上場企業の関係者が一般公開されていない情報をもとに取引をする、「インサイダー取引」を防止するための措置ですね。
必要書類の受け取り(郵送)
「口座開設手続完了のご案内」が「本人限定受取郵便」で郵送されてきます。
「口座開設手続完了のご案内」には「口座番号」「ログインパスワード」「取引パスワード」が含まれています。
口座開設完了
「口座番号」「ログインパスワード」「取引パスワード」を使って取引を開始してください。お疲れさまでした。
郵送での口座開設<かんたん口座開設>
口座開設の申し込み
まずは証券口座の開設申し込み画面に遷移し、口座開設に必要な本人確認書類(免許証など)と個人番号記載書類(通知カードなど)をどのようにSBI証券に送るかを3パターンから選択します。
郵送で本人確認書類・個人番号記載書類の送付をしたい場合、「書面」を選択してください。SBI証券から「本人確認書類届出書」が郵送されてきます。
SBI証券より郵送されてくる「本人確認書類届出書」に必要事項を記載の上、返送します。
時間はかかるけど、WEBアップロードが不安な人は「書類」を選ぼう
開設申し込み方法を選択後、氏名や住所などの必要情報を記入してください。
特定口座の欄では源泉徴収ありの特定口座を選ぶのが楽です。他の口座を選んでしまうと、自分で確定申告を行う必要があります。
他の選択を選んだ場合、年間利益が20万円以下で年収2000万円以下なら税金が免除される特典がありますが、インデックス投資では最後にまとめて利益を確定させるため、利益20万円は簡単に超えます。税金免除の特典は受けられないため、おとなしく源泉徴収ありの特定口座を開設しましょう。
ページの最後で銀行口座の申し込みを同時にやるか質問されます。同時に銀行口座も開設する場合はチェックしてください。
口座開設申込書類の受け取り(郵送)
本人確認書類、個人番号記載書類の連絡方法で「書類」を選択していると、口座申し込みで入力した住所宛に「証券総合サービス申込書」が郵送されてきます。
「証券総合サービス申込書」に必要事項を記入の上、「本人確認書類」「個人番号記載書類」のコピーとあわせ、返送用封筒で返送してください。
口座番号・パスワードの受け取り(郵送)
口座開設の申し込みが完了すると、「口座番号」「ログインパスワード」「取引パスワード」等が記載された「口座開設手続完了のご案内」等の書類が簡易書留郵便で郵送されてきます。
SBI証券のWEBサイトに行き、ログインしてください。
初回ログイン時の専用画面に遷移します。
初回ログイン時には勤め先などの情報を入力していきます。
上場企業の関係者が一般公開されていない情報をもとに取引をする、「インサイダー取引」を防止するための措置ですね。
口座開設完了
初回ログインの設定が終わると、取引が開始できます。お疲れさまでした。
まとめ
SBI証券での口座開設の手順でした。
オンライン口座開設も郵送口座開設も、大きな要素は「住所などを記載する開設申込」「会社情報や銀行口座を記載する初期設定」「マイナンバー登録」の3つになります。
口座開設に必要なマイナンバーが普段あまり使う機会がないため「あれ?どこにやったっけ?」となりがちですね。
郵送での口座開設であれば口座開設申込完了後、書類が郵送されてくるまで数日の猶予があります。口座開設の申し込みをまずはやってしまって、マイナンバーを探すのは口座開設申込後でも大丈夫ですよ。
この記事がSBI証券で口座開設する方の参考になれば幸いです。