投資信託を見てたら「オープン」て名前や説明に書いてあるんだけど、何を開けるの?
投資信託の分類で、購入タイミングに関する情報なんだ。詳しく説明するよ
投資信託を買おうと商品を見ているとグローバル・ソブリン・オープンなど商品名に「オープン」と書いてあることがあります。
グローバルは主要各国に投資すること、ソブリンはソブリン債に投資することを指します。
ソブリン債は諸外国の発行している国債をまとめて呼ぶ呼称です。
では「オープン」は何がオープンなんでしょうか?
投資信託の「オープン」「クローズ」について説明します。
「オープン」とは
「オープン」はいつでも売買できる投資信託であることを指してるよ
逆にいつでも売買できるわけじゃない投資信託なんてあるの?
証券会社で一般的に売っている投資信託は、いつでも売買手続きができる「オープン型」がほとんどになります。
「オープン」は売買申込みが締め切られていない(クローズしていない)からオープンなんですね。
オープン型の対義語「クローズ型投資信託」とは
「クローズ」な投資信託について説明するね
クローズ型投資信託は、投資信託の購入が運用開始前の募集期間だけに限られ、運用が始まってからの追加購入を行うことができない投資信託です。
投資信託はあらかじめ運用期間が決まっており、期日になると出資者に運用成果が分配されます。
単位型投資信託、ユニット型投資信託とも呼ばれます。
クローズ型投資信託のマメ知識
クローズ型投資信託は数も減ってるし、見ることはないかな
投資信託は「オープン型投資信託」と「クローズ型投資信託」の2つにわけることができます。
もともと「クローズ型投資信託」が投資信託の主流でしたが、年々クローズ型投資信託の数は減っており、いまの日本で買える投資信託はオープン型投資信託がほとんどになっています。
まとめ
オープン、クローズについてのお話でした。
「オープン」とついていたら、いつでも売買できる投資信託なんだと思ってもらえばOKです。
インデックス投資で売買するのはオープン型の投資信託だけでOKだよ