株式投資に比べて、インデックス投資はスキがないわね
良い面もあれば悪い面もあるよ。インデックス投資のデメリットを見てみようか
インデックス投資を調べていると、一番有名な投資である株式投資と比べて良い点ばかりが目につきます。
良い面ばかりをみていると正常な判断ができなくなってしまい、猫も杓子もインデックス投資状態になってしまいますので、株式投資と比べて『悪い点』をあえて見ていきましょう。
Contents
株式投資と比べたときのインデックス投資のデメリット
淡々としており、面白みがない
淡々としていて面白くないよ
インデックス投資は毎月コツコツとインデックスファンドを購入するだけの投資になりますので苦労やドラマがありません。
株式投資の一喜一憂するスリルが好きな人にはインデックス投資は向いていません。
ドカンと儲からない
分散投資になるから、一気に儲からないよ
インデックス投資は経済指標と連動する究極の分散投資です。
経済が発展する限りは安定して値上がりしますが、伸びは緩やかです。
一攫千金のホームランを狙いたい人にはインデックス投資は向いていません。
パズドラのガンホー株は1年で100倍くらいになったけど、インデックス投資は1年で1.05倍くらいかな
どの企業に投資するか選べない
投資する企業を選べないよ
インデックス投資は経済指標と連動するように機械的に株式を売買する投資であり、投資先の企業は選べません。
資産運用のためではなく、特定の会社を応援するために株式を買いたい人にはインデックス投資は向いていません。
個別株式と比べ、経済の勉強にならない
経済の勉強にならないよ
インデックス投資は毎月インデックスファンドを購入するだけの投資になります。
個別株式のように企業調査や業界分析が不要であるため、研究することがありません。
自分のお金を賭けて真剣に研究する必要がある他の投資手法に比べ、経済的な勉強をする機会がほとんどありません。
資産運用を通して勉強したい人にはインデックス投資は向いていません。
個別株式や債券と違い、手数料がかかる
投資信託を使うからランニングコストがかかるよ
インデックス投資では投資信託を使うため、信託報酬というランニングコストがかかります。
保有の間、コストがかからない個別株式と比較し、保有しているだけでコストがかかることは明確なデメリットですね。
年に1%未満だけど、ランニングコストがかかるのはネックだね
まとめ
株式投資から見たインデックス投資のデメリットに関するお話でした。
一気に儲からない点や勉強にならない点は、裏を返せば大損しなくて手間がかからないと言い換えることができます。
自分が資産運用に何を求めているかを明確にして、ほったらかしで運用したいということであれば株式投資よりインデックス投資の方がおすすめですよ!